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同じ薬で支払額が異なるという事-門前のかかりつけ薬局・薬剤師の受難か [診療報酬改定 2016 かかりつけ薬局]

2016年(平成28年)の診療報酬改定では、既報の通り
「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の制度が導入されます。

患者さん負担0の方については問題がないでしょう。

地域に根差した薬局についても、制度の主旨をご説明し、
(制度があってもなくても結局は24時間対応な訳ですから)
ご理解をゆるやかに進めていく形となるでしょう。

問題は、基幹病院の門前薬局です。

加算しない薬局と、加算する薬局。

同じ処方なのに費用が違う。

待ち時間が短そうだからと入ってみたら、前回よりも安い/高い。
このような情報は、待合室で一瞬で広まります。

これを恐れたら、薬局の経営側はどのように動くでしょうか。
我慢比べがはじまるのかもしれません。
国は、おそらくここまで見越したうえで今回の改定を行ったのでしょうか。
だとするならば、門前薬局に対する明確なメッセージかもしれません。


診療報酬改定 2016 かかりつけ薬局 [診療報酬改定 2016 かかりつけ薬局]

2016年(平成28年)診療報酬改定では、かかりつけ薬剤師・薬局の評価が盛り込まれます。

患者本位の医薬分業の実現がテーマのようです。
・一元的、継続的な服薬指導
・在宅訪問の実施、開局時間、プライバシー配慮などの見直し
・丁寧な情報提供の推進

が挙げられています。
薬剤師が活躍する範囲が広がりますが、ますます薬局間のサービス競争も熾烈なものとなりそうです。
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