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7対1入院基本料等の施設基準の見直し(その2) [診療報酬改定 2016 入院基本料]

一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」について、
「急性期に密度の高い医療を必要とする状態」が適切に評価されるよう、
項目及び基準の見直しが行われます。

評価項目として
<手術などの医学的状況>
・ 開頭の手術(7日間)
・ 開胸の手術(7日間)
・ 開腹の手術(5日間)
・ 骨の観血的手術(5日間)
・ 胸腔鏡・腹腔鏡手術(3日間)
・ 全身麻酔・脊椎麻酔の手術(2日間)
・ 救命等に係る内科的治療(2日間)
が新設されます。

この項目は、特に目的としてあげられている
「急性期に密度の高い医療を必要とする状態」に対応するものと考えられますが、
設備や人材も含めた病院設備との関連が強く、ゆるやかな対応を促すようなイメージでしょうか。




7対1入院基本料等の施設基準の見直し(その1) [診療報酬改定 2016 入院基本料]

一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」について、
「急性期に密度の高い医療を必要とする状態」が適切に評価されるよう、
項目及び基準の見直しが行われます。


評価項目として
<モニタリング及び処置等>
・無菌治療室での治療
・救急搬送(2日間)
が新設となります。

<患者の状況など>
・危険行動
・診療/療養上の指示が通じる
が新設となり
・起き上がり
・座位保持
が削除となります。


7対1入院基本料等の施設基準の見直し [診療報酬改定 2016 入院基本料]

一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」について項目及び基準の見直しを行が行われます。
2016年診療報酬改定でも大きなトピックとして、一般向けニュースでも取り上げられていますね。

7対1入院基本料については、一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」の基準を満たす患者を
「1割5分以上」から、「2割5分以上」入院させる病棟であること、と施設基準が見直しになります。

薬価改定のように、患者さん向けの費用が変わるだけではなく、看護師の業務にも影響がありそうです。

なお、経過措置の一定の基準を満たす場合、2割5分→2割3分と読み替える措置があります。
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